「がんになって良かった」と言いたいを読んで

自分の人生がもしあと1年だとしたら。。

なにかやり残したことありますか?

今の仕事をやり続けますか?

みなさん「がんになって良かった」と言いたいの著者山口雄也さんをご存知でしょうか?

21歳にしてがんと闘い、残念ながら令和3年6月に亡くなってしまいました。

自らの闘病をツイッターなどで発信しており、献血の重要性などを発信しておりました。

私が彼のツイッターを見つけたのは確か令和3年の3月頃だったと思います。

京都大学の院生でまだまだこれからいうところでしたので

面識はないのですが私自身非常に悔しい思いをしました。

自分より年下の彼が、大学生という若いうちに闘病生活を送っている姿は胸が熱くなりました。

当時の自分は毎日刺激のない辛いサラリーマン生活を送っていました。

平日になったら休日を楽しみにじっと耐え、休日は仕事のことを考え憂鬱になり、

給料日近くになったらそれに向けてモチベーションを上げ、

過ぎたらまた1ヶ月後の給料日に向けて耐えるという生活を送っていました。

本当にこんな人生で終わっていいのか、毎日がこんなつまらない人生で

終わっていいのかという自問自答をしていました。

そんな中彼の闘病ツイッターを発見して、自由に外出も出来ない、

行きたいとこ、やりたいことがあるのに出来ない。

そんな生活を強いられている人もいる。

それなのに自分は給料を貰うために貴重な時間が無駄に去っていくのを

じっと耐える生活をしており、こんな人生でいいんだろうか。と多くを考えさせられました。

山口雄也さんが伝えたかったことではないかもしれませんが、

思いっきり自分の背中を叩かれた気がしました。

間違いなく自分の退屈なサラリーマン生活にピリオドを打ったきっかけになりました。

確かに当時の私は大企業という肩書きに必死にしがみ付いて、

せっかく有名企業に入社したのだから辞めるのはもったいないという古い考えを持っていました。

人それぞれの価値観によるので自分の決断を正当化は出来ませんが一回きりの人生

失敗を恐れずにいろいろな挑戦をしていこうと思えたきっかけになりました。

いろいろ考えさせられる本ですのでぜひ。

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この記事を書いた人

こんにちは、masaです。
2021年に大手企業を勢いで退職し、個人で稼ぐため日々勉強に励んでいます。
人生100年時代、後悔ない人生を歩むため常にチャレンジです!

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