中学受験も無事(!?)終わり、新たな学園生活が始まりました。
部活もサッカー部に入り、なかなか充実した、平穏な学園生活を送っていた中学2年の時だったと思います。
一番仲の良かった友達が高校受験をするために塾に通っていることが判明。
中高一貫校なのでそのなに頑張らなくても高校まではエスカレーターで進学することが出来るというのに。
なんか寂しくなったのと負けてらんないと思い自分も同じ塾(SAPIX)の違う校舎に通うことを決意。
ここからが第2のお受験戦争のスタートです。
当時は高校受験をすると言うより、高校進学時に振り分けられるコースで
一番上のコースにいくことを目標に塾通いがスタート。
まあ成績がとんでもなく上がったら高校受験しようかなってくらいの気分でした。
そのようなテンションだったので親からも特に勉強しろと言われず、自分のペースで好き勝手勉強していました。
そんなこんなで通っているうちに負けず嫌い根性を発揮し、みるみる成績が向上していき、自分でもびっくりしました。
また通っている中学校に対していろいろ不信感があったのも高校受験をする背中を押してくれました。
厳しすぎる校則、学校指定のものを買わされるものが多数。
FAX購入の強制、革靴(メーカーも指定)、学校指定のPコートと運動靴などなど
定期的な頭髪検査と制服チェック。男女の一対一の交際が発覚した場合は退学。
幸いにも特に引っかかるようなことはなかったけどそこまで管理されるとか学校生活が息苦しくなったのも
受験を決意した理由の一つです。
今考えてもおかしいですよね!
こんなに規則に管理されている学生生活は耐えらんない!
そして裏で何か利権が絡んでいるとしか思えないような学校指定の強制購入品の数々・・
数年後、それが明らかになったのでやっぱりかと思いました。
当時3教科で最難関の桐朋高校も狙える学力で、行きたかったですが通学距離的にNG。
と言うことで埼玉からでもなんとか通える海城高校を第一志望にしました。
結果は不合格。(笑)直前期の最後にツメきれなかったかなと反省。
高校受験も滑り止めの第二志望高校に入学するのでした。
受験自体は特にきついとかはなく、楽しかったです。
今でも高校受験はいい思い出ですね。
【高校受験の反省点】
自分の場合、最初から大学受験を視野に中高一貫私立校への高校入学を狙っていましたが
すでに中学からのコミュニテイの輪に入っていくのは至難の業です。
特に自分みたいな人見知りの場合だとなかなか積極的にいけないものです。
実際、中学からの内部生と高校入学生とでは隔たりがありました。
その結果、なかなか馴染むことができず、同級生とは今では音沙汰もありません。
自分だけかもしれませんが公立高校か大学附属高校という選択肢も考えておけば良かったかなと後悔しております。
受験をしたこと自体は全く後悔していません!!
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